空き缶回収機
に物申す!
名称 | 空き缶回収機 |
場所 | 1階東側渡り廊下 |
機能 | 空き缶を入れると10円が出てくる。 |
神代高校にある空き缶回収機。
見た目も汚く今にも壊れそうである。
始め、こんなに汚い鉄のマシンを掲載していいものだろうか?
などと考えてしまうほどである。
もっとも、校舎自体がそこまで綺麗ではない…
というか汚いんだよ神代の校舎は!
まあ、とにかく今こうして眺めていられるのも
結果的に問題がなかったためだろう。と私は思う。
この空き缶回収機には、何故か「持出厳禁」というシールが貼られていた。
確かに、持って行かれないようにするには、
こんなシールを貼った方がよいのかもしれない。
しかし、果たしてこんなデカいものを持ち出す奴が、
いったい何処にいるんだろうか、と思う。
この機械を持ち出すには、かなりの人数で運び出して、
トラックにでも載せなければ無理である。
さて、では次に実際に缶を入れてみよう。
「空き缶回収にご協力、ありがとうございます」の音声とともに10円玉が出てくる。
しかし、大概は故障しており(ここでいう「故障」とは回収機が使用できないことを意味する)、
全く使えないことが多い。
というか、使えることの方が珍しいという始末である。
しかも、使えない時のメッセージもいいかげんであり、
「FULL」が点滅している時もあれば、
「C」などの意味不明の文字が出ていることもある。
つい何日か前までは、なんとこの文字すら表示されていないという惨めな状況だった。
これでは、汚いどころか、何のために設置されているのかが全く分からない。
きちんとメンテナンスをするべきである。
このアルファベットの意味は筆者が推測した限りでは以下のようになった。
表示される記号 | 記号の意味 | 状態・特徴 |
数字 | 投入されている 空き缶の数 |
正常に機能している状態。 空き缶を入れると10円出てくる。 この状態で缶を入れると、電子音と共に 「空き缶回収にご協力、ありがとうございます」という音声が流れる。 |
C | Coin (コイン、お金) |
内部に10円玉が入っていない状態。 こうなると業者が10円玉を補充するまで使えない。 この状態で缶を入れようとすると、 「ただいま、使えません」という音声が流れる。 |
FULL | Full (満杯) |
回収機内部が空き缶で満杯な状態。 基本的には業者がトラックで空き缶を集めにくるまで使えないが、 空き缶回収機を持ち上げて数回ゆすると 5個程度入るようになる。 (明らかに違法行為なので絶対に真似しないで下さい) ただし、あまり派手にゆすると内蔵してある防犯ベルがなってしまう。 この満杯の状態で缶を入れようとすると、 「ただいま満杯です。ただいま、使えません」という音声が流れる。 |
表示なし | ? | これは筆者の体験では以下の2種類のどちらかである。 1.回収機の電源が入っていない。 回収機が機能していない状態。 この状態で缶を入れようとしてもなにも反応はない。 2.予期せぬエラー 回収機の電源は入っているが機能していない状態。 これを本当の故障と言う。 業者がくるまでどうにもならない。 もちろんこの状態で缶を入れようとしてもなにも反応はない。 |
さて、前述した通りこの空き缶回収機はなぜか故障が多く、使えないことが多かった。
画面表示には、通常は数字が出るのだが、
FULLとかCなどという文字が出ることも多かった。
神代RPGでも、空き缶回収イベントは用意されたが、回収機の上に缶が4個ほど置いてあったのは、
デジカメで撮影のときに缶が満杯(もしくは機械の故障)で使えなかったからであろう。
まったく、使えないのでは話にならない。
このRPGでも、缶を5個集める時には作動していたらしいのだが、
4限が終わってから缶を集めると、FULLという表示が出ていた。
しつこいようだがきちんとメンテナンスするべきである。
最近になって、ようやく再び使えるようになったが、
一部の「回収機荒らし」による問題行為が絶えない。
回収機荒らしは、色々な所から缶を集めては、
回収機に缶を投入しまくって金を荒稼ぎする集団のことである。
これによって、1日に800円ほど、ここ数日で数千円も荒稼ぎしている。
これに関して最初は感心させられるかも知れないが、
後になって彼らの実態が明らかにされる中で、愕然とさせられることだろう。
何故かというと、ビールの缶(500ml)を2つに切って入れ、
缶1個で20円も稼いだりしているからである。
それだけではない。ツナの缶やペンキの缶まで入れている始末である。
特に、ペンキの缶は赤・青・黒と入れたが、一部未開封のものもあったりし、
投入後に潰れる音がしたという目撃証言もある。
今度はスプレー缶を入れるのではという噂も流れている。
こんなことでは、回収業者からクレームがついて、
空き缶回収機が再び使用不能となるのも時間の問題である。
回収機の前には防犯カメラが設置されているものの、
こんな手ぬるい対策では回収機荒らしの対策にはなっていない。
学校としても、このような問題行動には、
停学や退学までとはいかなくても厳しく対処すべきである。
ちょっとしたおまけあり